「闇金との取引をキャンセルできない」
「取引をキャンセルしたかったのに無理やり契約させられた」
本当は借入なんてしたくなかったのに無理やり契約させられたなんてことはないでしょうか?
本来なら、払うはずのなかったお金を失うことになるなんてひどい話です。
この記事では
「闇金との取引をキャンセルできなくて困っている」
「キャンセルしたかったのに契約させられてしまった」
方のために闇金との取引をキャンセルする方法を解説します。
この記事に書かれている方法を実践すれば、今あなたが抱えている悩みをすぐに解決できるでしょう。
「司法書士に相談しても意味ない」
と脅されていても安心してご相談ください。
私たちが、あなたを全力で守ります!
目次
闇金との取引をキャンセルする方法
「正規の賃金業者だと思って融資を申し込んだら、実は闇金だった」
もしそんなことがあったら、すぐに契約をキャンセルして関係を断つべきです。
しかし申し込みの際、こちらの個人情報を渡してしまっているため下手に動けば情報を悪用される恐れもあります。
ではどのようにしてこの状況を乗り切ればいいのでしょうか。考えられる方法は3つあります。
- キャンセル料を支払って契約をキャンセルしてもらう
- そのまま業者を利用し続けて返済する
- 無視する
実はすべて間違った選択です。
もしこれらの行動を取ると次のような事態を招きます。
- キャンセル料を支払って契約をキャンセルしてもらう
→非常に高額のキャンセル料を請求される - そのまま闇金を利用して返済する
→カモとして返済後も難癖をつけてゆすられる - 無視する
→個人情報を使って家族や職場に嫌がらせをしてくる
こちらの投稿をご覧ください。
#プロテオ からの金払えメール、1時間置きに元気にきてるよ!闇 金みたい!
後出しジャンケンでキャンセル料払えって吠えてるけど、私どっちに転んだとしても解約申請期間内に解約申請出してるよ!
プロテオも認めてくれてるよ!
忘れちゃったのかなぁ?思い出してよ~🥺 pic.twitter.com/7F4j1gAeLz— ちょび (@i8_chobi) May 23, 2019
こちらのケースのように、解約手続きを済ましていたとしても、闇金は容赦なく高額なキャンセル料を請求してきます。
「だったらもう打つ手がないじゃないか!」
いえ、そんなことはありません。
相手が悪徳業者の闇金だったとしても、正しい方法を実践すればトラブルをカンタンに防ぐことができます。
キャンセル対策① 闇金に教えた銀行口座は解約する
もしも闇金に銀行口座が知られていた場合、弱みを握られていることになるため、取引のキャンセルが難しくなります。
もしも契約の際にあなたの銀行口座を教えていたなら、すぐに口座を解約しましょう。
解約せずに放置しておくと、トラブルに巻き込まれる危険があります。
具体的には
- 押し貸しの被害に巻き込まれる
- あなたの銀行口座が犯罪に使われ、事件に巻き込まれる
- 口座情報が業者の中で出回り、別の悪徳賃金業者からも脅される
こうなったらキャンセルどころではありません。
最悪の事態を招かないためにも、銀行口座の解約は早めに行いましょう。
キャンセル対策② 闇金に手数料を払ってはいけない
「業者と揉めたくないし、キャンセル料や手数料を払って、ササッと関係を終わらせたい」
実はこの考え方は非常に危険です。
そもそも闇金が要求してくるキャンセル料は非常に高額になることが多いです。
それでも、もしあなたが手数料を払えば、業者は何かと理由をつけてもっとお金を要求してきます。
キャンセル料を払った時点で、あなたはカモとして認識され、お金を要求され続けるのです。
手数料は絶対に払ってはいけません。
キャンセル対策③ なにがあっても返済してはいけない
もしあなたが、返済する意思がない・キャンセルしたがっていることを示せば、闇金は様々な手法を使ってお金を回収しようとしてきます。
裁判で訴える、法的措置をとる、といったふうに強めの態度で脅してくることもあります。
ですが心配することはありません。
闇金というのは営業自体が違法であるため、そこで借りたお金を返済する必要はまったくないのです。
むしろ契約をキャンセルできて当然なのです。
闇金は少なくとも
「上限金利を違反する利息設定」
「賃金業の未登録営業」
「必要以上の激しい取り立て」
の3つのポイントで法を犯している違法賃金業者です。
そして日本の民法では「不法原因給付」といって「違法な条件で貸し付けられたお金は返済義務が生じない」という決まりがあります。
【参考資料】民法 – eGov法令検索
そう、闇金から借りたお金は返済する必要が一切ないのです。
わざわざ返済しようとしなくても正しい手続きで取引をキャンセルすれば、闇金との関係を簡単に断つことができるのです。
キャンセル対策④ 警察に相談する
闇金との契約をキャンセル方法の手段のひとつに、警察への相談が挙げられます。
一般市民の味方である警察なら闇金被害で困っているあなたの相談にのってくれるでしょう。
ですがここで注意していただきたいのは、警察は「具体的な実害が発生している被害者」の相談にしか応じてくれません。
警察は闇金問題を始めとする借金問題などの民事事件には、介入できないことになっています。
警察に闇金取引のキャンセルを相談したい方は、具体的な実害を受けている証拠を用意するようにしましょう。
キャンセル対策⑤ 法律の専門家の力を借りる
ここまで4つの「取引のキャンセル対策」を紹介してきました。
- 闇金に教えた銀行口座は解約する
- キャンセル料は絶対に払ってはいけない
- なにがあっても返済してはいけない
- 警察に相談する
これらの対処法をおこなったとしても、激しい取り立てや嫌がらせから身を守ることができるとは言い切れません。
そんなときあなたの味方として守ってくれるのが法律の専門家である司法書士です。
司法書士が介入すれば、闇金はあっさりと身を引きます。
無理して返済しなくても、法律の専門家の力で取引をキャンセルすることが可能なのです。
最近の事務所は、費用のことを考えて無料相談や費用の分割後払いに対応しているところがたくさんあります。
まずは何をしていいかわからないという方は、電話やメールでの無料相談で、今後のアドバイスを貰ってみるのも良いでしょう。
まとめ
- 闇金に教えた銀行口座は解約する
- キャンセル料は絶対に払ってはいけない
- なにがあっても返済してはいけない
- 闇金問題で困ったら司法書士に介入してもらう
闇金が契約のキャンセルに応じてくれなくても心配要りません。
今回紹介した正しいキャンセル方法で対処すれば、安全に闇金と縁を切ることができます。
法律の専門家である司法書士に相談すればきっと大きな助けとなってくれるでしょう。
キャンセルできない闇金問題でお困りの方は、闇金の解決実績が豊富なグリフィン法務事務所にぜひ一度ご相談ください。
グリフィンでは、常にお客様と親身に寄り添うことを心がけております。
「法務事務所に連絡するのはちょっと不安」
そんな方でも安心してご連絡いただければと思います。
グリフィン法務事務所では電話・メールでの無料相談を受け付けております。
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