あなたは闇金からお金を借りたことはありますか?
あるいは周りに闇金を利用している人はいませんか?
実は、闇金から借り続けてしまう人たちには共通の特徴があることが分かっています。
この記事では、これまで数々の闇金トラブルを解決してきた司法書士だからこそ分かる「闇金利用者共通の特徴」について解説していきます。
記事を読んで、自分が闇金にハマりやすいかどうかしっかり見極め、次の行動に移していきましょう。
「誰かに相談したら許さない」
と闇金から言われても安心してご相談ください。
私たちが、あなたを闇金から全力で守ります!
目次
1. 闇金から借り続けてしまう人の特徴
闇金が危険な業者であることは多くの人がご存知のことでしょう。
なぜそれでも闇金利用者は跡を絶たないのでしょうか?
まずは、闇金を利用し続けてしまう、つまり闇金の罠にハマりやすい人の4つの特徴を見ていきましょう。
① お金に困っている
当たり前かもしれませんが、これも大きな特徴の1つです。
ただ、お金に困っている人なら誰でも闇金を利用してしまうわけではありません。
お金に困っている人の中でも、他の賃金業者から借り入れできいような人が闇金を利用するわけです。
というのも、消費者金融をはじめとする賃金業者は信用できる人にしかお金を貸してくれません。
そのため
・過去に何回も消費者金融を利用したことがある
・返済できなかったことがある
・収入が少ない
といった人は審査に通りにくい傾向があります。
また、消費者金融には「総量規制」という規則があり、最大でも給料の3分の1しか借りることができません。
このような、借入審査に通らない、給料の3分の1以上の大金を借りたいといった人にも対応しているのが闇金です。
「どんなにお金に困っていても好きなだけお金を貸してくれる」
これが闇金利用者が跡を絶たない最大の原因です。
② 真面目な性格である
闇金はお金を返してもらうために貸し付けを行っています。
ですから闇金はしっかりと返済してくれそうな、真面目、几帳面、責任感が強い人にお金を貸したがるのです。
真面目な性格で責任感の強い人は、闇金を疑うことなく「借りたお金はしっかり返さなきゃ」と責任を持って返済しようとします。
そのため、闇金が違法であること、本来返済する必要がないことなど気に止めません。
闇金はそこにつけ込み、訴えられるリスクを犯すことなく堂々と貸し付けを行うのです。
よって真面目な性格の人はいつまで経っても完済できずに闇金を利用し続けることになります。
闇金にとっては格好のターゲットといえます。
③ 交友関係が狭い
交友関係の狭くて内気な人は、たとえお金に困っていたとしても相談できる相手がいません。
誰にも相談できずひとりで解決しようとした結果、多重債務になってしまったというパターンも非常に多いです。
そんなところに、闇金が
「お金に困っていたら相談にのりますよ」
「あなたの借金問題をお助けしましょうか?」
と優しく丁寧な対応で声をかけます。
本来なら「あやしい」と拒否するのですが、ひとりで悩み続けていると冷静に判断できなくなってしまい、つい闇金と契約を交わしてしまうのです。
ですが闇金からお金を借りても返せるはずがありません。
弁護士や警察に相談するという選択もできないまま、いつまでも闇金を利用し続けることになるのです。
④ 闇金の利用経験がある人
これまでに闇金を利用したことがある人も危険です。
というのも、あなたが闇金と契約した際に渡した個人情報は闇金業界内で売買されている可能性が高いです。
そのため完済後も、たくさんの闇金から勧誘の連絡が来ることでしょう。
最初は「絶対に闇金から借りない」と決意しがちです。
ですが、いざお金に困って、あらゆる金融業者から借り入れを却下されると、闇金に頼るしかなくなるのです。
「前回は返済できたから大丈夫」
「一度利用したことがあるから大丈夫」
そう油断して闇金生活へと足を踏み入れてしまうのです。
2. 闇金に騙されないようにするには
契約内容を何度も確認しよう
闇金に騙されないようにするには、「この客は面倒くさいし相手にしたくない」と思わせることが大切です。
具体的には
・何度も契約内容を確認する
・契約書をしっかりと読む
・質問が多い
といったことをしましょう。
こうした人は、違法性を見つけて警察や弁護士に相談する可能性が非常に高いため、闇金は相手にしません。
闇金は違法性を指摘されることを恐れている
特に
「賃金業者番号は何番か?」
「賃金業協会に入っているか?」
といった質問をすれば、相手が闇金かどうか判断できるでしょう。
闇金は違法性を指摘されるのを非常に恐れています。
場合によっては、警察に逮捕されるリスクも出てくるからです。
このようにしっかりと契約内容を確認することで、相手が闇金がどうか判断し、被害を未然に防ぐことが大切です。
3. 闇金に電話したら最期
さりげなく個人情報を聞かれる
「とりあえず闇金に電話で話だけ聞いてみよう」
そう油断して電話するのは非常に危険です。
相手は人を騙すプロです。
闇金とは思えないほど優しく丁寧な口調で、融資の説明をしてきます。
やがて借り入れの審査という名目で、あなたの名前や住所といった個人情報を詳しく聞いてくるでしょう。
この時点であなたは闇金の罠にハマってしまったと言えます。
電話した時点で闇金からは逃げられない
その後も融資が決定したかのような口調で話は進んでいき、最終的には融資するためには事務所に来る必要がある、と伝えられます。
事務所に行けば、あなたは必ず貸し付けをされ、地獄の闇金生活が始まることでしょう。
またもし事務所にいかなくても、あなたの個人情報はすでに闇金に知られています。
しつこい電話、あるいは家に押しかけてまであなたに貸し付けを要求してくるでしょう。
軽い気持ちで闇金に電話をかけるのは非常に危険な行為なのです。
まとめ
- 闇金の罠にハマりやすいのは「お金がない」「真面目」「交友関係の狭い」「闇金の利用経験がある」人
- 賃金業者を利用する時は契約内容をしっかり確認しよう
- 闇金には絶対に電話をかけてはいけない
- 闇金トラブルは司法書士に相談しよう
闇金と少しでも関わってしまったら大変なことになります。
この記事で紹介してきたことを意識して、絶対に接触しないようにしましょう。
またもし闇金と接触してしまったら、被害が拡大する前になるべく早く関係を断つ必要があります。
司法書士に相談しよう
そんな闇金との関係を断ちたい方には司法書士に相談することをオススメします。
闇金は数々の法律を平気で無視する違法賃金業者です。
闇金にとって、法律の専門家である司法書士は非常に恐ろしい存在なのです。
もし司法書士が介入すれば、闇金はすぐに手を引くことでしょう。
闇金でお困りの方は、闇金問題の解決実績が豊富なグリフィン法務事務所に一度ご相談ください。
グリフィン法務事務所では、電話・メールでの無料相談を受け付けております。
料金の後払い・分割払いにも対応しておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。